プロになれる特急券!資格取得で就職を有利に
パーソナルトレーナーにはいわゆる「国家資格」がないので、プロとして活動を始めるにあたって、資格が必須になるわけではありません。しかし、保持しておくと、就職活動で有利になる民間資格はあります。特に、国際的に認知されている「NESTA-PFT」や「NSCA-CPT」は、その資格保持を採用条件としているフィットネスジム・クラブも多いようです。
ほかにもパーソナルトレーナー向けの資格にはいくつかあり、取得条件はそれぞれ違います。ここでは代表的な資格の種類と料金、取得方法についてまとめました。資格取得を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
認定団体 |
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA) |
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概要 |
日本をはじめとする20ヶ国以上に広まっており、国際的に認められている資格。フリーパーソナルトレーナーとして活動する際には、この資格保持が必須のクラブも多い。 |
料金 |
72,500円~ |
取得方法 |
高等学校卒業、およびPFTテキスト購入、CPR・AED技能取得のほか、指導経験1年以上、あるいはNESTAの認定講座受講など |
認定団体 |
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全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA) |
概要 |
日本をはじめとする20ヶ国以上に広まっており、国際的に認められている資格。フリーパーソナルトレーナーとして活動する際には、この資格保持が必須のクラブも多い。 |
料金 |
72,500円~ |
取得方法 |
高等学校卒業、およびPFTテキスト購入、CPR・AED技能取得のほか、指導経験1年以上、あるいはNESTAの認定講座受講など |
認定団体 |
全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA) |
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概要 |
1996年よりNCCA(全米大学体育協会)から、国際的に最も信頼性の高いパーソナルトレーナーの認定資格であると承認されている(※1)NSCA。 |
料金 |
45,200円~ |
取得方法 |
高等学校入学、NSCAジャパン入会、およびAEDやCPRといった救命系資格取得など(※) |
認定団体 |
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全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA) |
概要 |
フィットネス業界で最も有名なパーソナルトレーナーの資格。幅広い層にトレーニング指導を行うため医学的、運動生理学的な知識や、指導技術の証とされる。 |
料金 |
45,200円~ |
取得方法 |
高等学校入学、NSCAジャパン入会、およびAEDやCPRといった救命系資格取得など |
認定団体 |
日本トレーニング指導者協会(JATI) |
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概要 |
トレーニング指導者であることを認定する資格で、ATIとは基礎資格であることを意味する。さらにハイレベルな上位資格として、JATI-AATI、JATI-SATIがある。 |
料金 |
155,400円 |
取得方法 |
養成講習会受講、自己学習課題提出など |
認定団体 |
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日本トレーニング指導者協会(JATI) |
概要 |
トレーニング指導者であることを認定する資格で、ATIとは基礎資格であることを意味する。さらにハイレベルな上位資格として、JATI-AATI、JATI-SATIがある。 |
料金 |
155,400円 |
取得方法 |
養成講習会受講、自己学習課題提出など |
認定団体 |
日本ホリスティックコンディショニング協会(JHCA) |
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概要 |
フィジカルコンディショナーの資格。資格取得のための講習会ではストレッチ・トレーニング・バランスのテクニックを学び、専門的なコンディショニング方法を身につける。 |
料金 |
16,000円※合格後ライセンス登録料5,000円 |
取得方法 |
JHCA入会、JHCA講習会受講など |
認定団体 |
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日本ホリスティックコンディショニング協会(JHCA) |
概要 |
フィジカルコンディショナーの資格。資格取得のための講習会ではトレッチ・トレーニング・バランスのテクニックを学び、専門的なコンディショニング方法を身につける。 |
料金 |
16,000円※合格後ライセンス登録料5,000円 |
取得方法 |
JHCA入会、JHCA講習会受講など |
認定団体 |
日本スポーツ協会(JSPO) |
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概要 |
アスレティックトレーナーの資格。取得後は、国際競技大会をはじめとして、国民体育大会や国内トップリーグで活躍するアスリートをサポートできる。 |
料金 |
16,200円(理論試験受験料)32,400円(実技試験受験料) |
取得方法 |
スポーツトレーナーとして日本スポーツ協会やスポーツ団体から推薦など |
認定団体 |
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日本スポーツ協会(JSPO) |
概要 |
アスレティックトレーナーの資格。取得後は、国際競技大会をはじめとして、国民体育大会や国内トップリーグで活躍するアスリートをサポートできる。 |
料金 |
16,200円(理論試験受験料) 32,400円(実技試験受験料) |
取得方法 |
スポーツトレーナーとして日本スポーツ協会やスポーツ団体から推薦など |
最短距離でパーソナルトレーナーになるために、より少ない受講期間・回数で、資格取得と専門知識・スキル習得が目指せるスクールを厳選しました。目指せる資格はスクールによってさまざまですが、業界での信頼性が高い「NESTA-PFT」「NSCA-CPT」などを取得できれば、卒業後の進路選択肢もかなり広がるでしょう。
※掲載している就職率・資格取得率は2019年2月時点で公式HPから確認できる情報を元に作成しています。
全国展開ジムの従業員になれる、独自カリキュラムを提供
卒業者には卒業認定書を発行
全国19店舗のジム「エクスリム」で働くパーソナルトレーナーを養成するスクール。ジム運営で培ったノウハウを活かし、少人数制でトレーニング技術を習得できる。卒動生理学や機能解剖学、生体力学など理論を学ぶだけでなく、ジムでお客様に直接セッションできるので実践力が身につくのがメリット。
受講期間 |
6ヶ月 |
受講回数 |
24回 |
場所 |
東京 |
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受講期間 |
6ヶ月 |
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受講回数 |
24回 |
場所 |
東京 |
整体師も目指せる?資格取得を徹底サポート
就職率
記載なし
目指せる進路フィットネスジム・クラブなどのスポーツ施設
就職率
記載なし
目指せる進路フィットネスジム・クラブなどのスポーツ施設
資格取得率
98.7%
目指せる資格NSCA-CPT
整体資格の取得でワンランク上を目指せる
パーソナルトレーニングジム・Retraが運営するトレーナー養成スクール。NSCA認定資格の取得に必要な知識はすべて盛り込まれた内容で、トレーニング器具の使い方、筋トレやケア方法などの実技指導も強化。整体資格が取得できる指導も行っており、パーソナルトレーナーとしての付加価値を高められるスキル取得を目指せる。
受講期間 |
6ヶ月 |
受講回数 |
26回 |
場所 |
東京 |
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受講期間 |
6ヶ月 |
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受講回数 |
26回 |
場所 |
東京 |
画像引用元:https://www.trainer.agency/lp/drtraining/
海外のトレーニング技術や知識を身につけることができるパーソナルトレーナー養成スクールです。アメリカのジムと提携し、現地で研修するなど現場主義を貫いています。
目指せる資格 | 独自発行の卒業認定資格 |
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画像引用元:http://jotst.com/course/course1.html
社会人のリスタートも対象に、短期間でスポーツトレーナーを目指す専門学校です。スポーツ・医療機関と提携し、フィジカル分野とメディカル分野両面の技術が習得可能です。
目指せる資格 | NSCA-CPT、メディカルトレーナー |
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画像引用元:http://l-aire.net/menu/trainer/
一般人からスポーツ選手まで、幅広くアドバイスできるトレーナーを目指すスクールです。スポーツ整体、メンタルトレーナー、心理カウンセリングなどのプログラムもあります。
目指せる資格 | NSCA-CPT、メンタルトレーナー |
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画像引用元:http://www.applesports.jp/course/athletic.html
新潟でスポーツトレーナー、インストラクター、保育士、アスリートを育成するスポーツ総合専門学校です。実習量は最高600時間。即戦力のある人材を育てる環境があります。
目指せる資格 | NSCA-CPT、JATI-ATI、健康運動実践指導者 |
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画像引用元:http://www.o-hara.ac.jp/senmon/sports/athlete/
全国に79校展開する総合専門学校で幅広いコースを用意。トレーナー系コースでも、ビジネスに不可欠なスキルの習得がカリキュラムに組まれ、柔軟性と対応力が養われます。
目指せる資格 | JATI-ATI、健康運動実践指導者 |
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画像引用元:http://ha.athuman.com/sports/course/trainer.php
産官学協同で育成に力をいれた教育を実施しているカンパニースクールです。少人数クラス制を採用し、現役プロ講師が指導。実践的なカリキュラムが組まれ、質の高い授業が行われます。
目指せる資格 | NSCA-CPT、NESTA-PFT |
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画像引用元:https://sports.ymsch.jp/physical/trainer.html
1980年に創立したスポーツ系専門学校です。スポーツを通じて、人々の健康や生きがいづくりの手助けをすることをモットーに、授業も実習も現場主義が徹底されています。
目指せる資格 | JATI-ATI、NSCA-CPT |
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画像引用元:https://www.tsr.ac.jp/course/st/personal.php
スポーツとレクリエーションを通じて、健康をコーディネートする専門家の養成に取り組む専門学校です。フィットネスクラブ以上の充実した設備は、放課後に部活で利用も可能です。
目指せる資格 | NSCA-CPT、JATI-ATI、健康運動実践指導者 |
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画像引用元:http://www.sanko.ac.jp/tokyo-sports/course/trainer/personal.html
三幸学園系列のスポーツ専門学校です。一流チームや大手企業と提携しているため現場で実習できるのが強みで、知識や技能を学ぶだけでなく「社会人基礎力」を重視しています。
目指せる資格 | JATI-ATI、健康運動実践指導者 |
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画像引用元:http://www.yoshida-sports.jp/personaltrainer/
スポーツ業界のプロ指導者を育成する専門学校です。資格取得はもちろん、シニア向けの安全な運動プログラムの提供や、セッション・コミュニケーションスキルなどを習得します。
目指せる資格 | JATI-ATI、NSCA-CPT |
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画像引用元:https://mgac.jp/course/course_intro.html
トレーナー輩出数1,000人以上を誇るストレッチ・プロトレーナースクールです。トレーニング技術だけでなくPNF技術も習得可能で、即戦力のあるトレーナーを目指せます。
目指せる資格 | 独自発行の卒業認定資格 |
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画像引用元:http://www.asutore.com/course/personal.html
パーソナルトレーナーや整体・ボディケアのプロになることを目的としたスクールです。NSCA-CPTは98%の合格率で、FTPピラティスや整体の資格も取得可能です。
目指せる資格 | NSCA-CPT、整体師・カイロプラクター |
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地域別
全国各地にあるパーソナルトレーナー専門スクール・学校を紹介
資格を取得しただけでは、即戦力で活躍できるパーソナルトレーナーにはなれません。プロを目指すならば、スクールで専門知識やセッションスキルなどを習得することが重要です。ここでは、全国の主な養成スクール・学校をエリア別に厳選。カリキュラム特徴や費用、目指せる資格などをまとめました。
セッション実技講習レポート in パーソナルトレーナー養成スクール
未経験からパーソナルトレーナーを6ヶ月で養成するという、人気スクールの授業を見学しました!気になる授業内容は、卒業に向けた最終実技試験という位置づけで行われた「セッション実技講習」。「講習」とはいえ、クライアントに対する模擬セッション形式で行われ、知識・スキルはもちろん、パーソナルトレーナーとして臨機応変な人間力も問われる深い内容です。
勉強は大変。でもそれが自信につながっている
身体を鍛えることが仕事になるならやってみたいと思い、パーソナルトレーナーを目指しました。最初は独学を考えましたが、トレーニングはできても、人の身体を変える技術は習得できないとわかり、スクールへ。勉強は大変でしたが、今はそれが自信につながっています。
トレーナーになれたのは養成スクールのおかげ
パーソナルトレーナーになるきっかけは、人の健康に関わる仕事がしたいと思うようになったからでした。現場に出る前に6ヶ月間、養成スクールに通いましたが、そこで学んでいなければクライアント様に満足していただくようなトレーナーにはなれなかったと思います。
パーソナルトレーナーの社会的評価を高めたい
20代の頃に格闘選手として活動していたのが最初のきっかけ。当時は、自分でセミナーや実技講習を受けて勉強しました。現在は都内に会社を設立して、健康セミナーなどの講師をしていますが、今後はパーソナルトレーナーの社会的評価をもっと高めて行きたいです。
パーソナルトレーナーの資格を取得するために、知っておきたい基礎知識をQ&A方式でまとめました。独学でもパーソナルトレーナーになれるのか、将来は独立開業を目指せるのかなど、これから資格取得を検討している人が、気になる情報を厳選しました。
適性についてはクライアントや選手の体だけでなくメンタル面も考えながら、思いやりを持って冷静にアドバイスできる人が向いています。相手の年齢層も幅広いので知識や技術に加えてコミュニケーション力が必要です。
もっと見るお客様の独学でトレーナーになることはできます。しかし知識だけあって実技指導のスキルなしにパーソナルトレーナーは成り立ちません。特にセッション実技は独学では難しいため学校やスクール等で学ぶことをおすすめします。
もっと見る極端なことを言えば「私はパーソナルトレーナーです」と宣言すれば未経験でもなれます。しかし職業として成立させるためには運動処方、栄養処方、コーチングなど多くの知識や技術を習得しておかなければなりません。
もっと見るジムやスポーツ施設のスタッフとして働く場合は必ず面接はあります。パーソナルトレーナーに限らず面接の際に重要となるのは志望動機です。ありきたりではない自己アピールができるような準備が必要になります。
もっと見る副業は可能です。実際に平日はサラリーマンで、土日はパーソナルトレーナーという人もいます。一定の収入を確保しながらできるのがメリットですが、副業可能な会社であることが前提で、ある程度の実務経験も必要です。
もっと見る開業するためにはスペースの確保と設備機材が必要になります。個人事業主としてフリーでやるにしても税務署に開業届が必要で、トレーナーとしての知識だけでなく営業や会計業務などすべて自分で行うことになります。
もっと見る前職で得た経験が全く役に立たないかと言えば、そうでもありません。営業職であれば、コミュニケーション能力はパーソナルトレーナーになっても活かせます。前職で得たスキルを活かしながらパーソナルトレーナーになることは可能です。
もっと見るダイエット需要の高いアメリカは特に、パーソナルトレーナーの先進国と言えます。知識や技術だけでなく、新しい設備についても学ぶことができます。しかし留学には高いレベルの語学力が求められ、費用も高額になります。
もっと見るパーソナルトレーナーは国家試験がないため、結論としては大学を出ていなくても目指せます。ただし、資格によっては大学卒業の条件を満たさないと取得できないものもあるので注意が必要です。
もっと見るジムの社員ではなく、個人事業主として独立開業した上でトレーニング指導を行う働き方です。ジム運営に携わらなくて良い反面、自分で自分を売り込み、業務委託の契約を取る必要があります。
もっと見る前提としては資格取得者であることと、募集要項には記載されていなくとも、大手で働くには実務経験の有無が問われます。資格取得後に何らかの形で実務経験を積むようにしましょう。
もっと見る実際にトレーナーとして活動している方のサイトや書籍をまとめましたので、 自身のスキルアップに役立ててください。
もっと見る高齢化社会でますます注目される
シニア層における健康志向の高まりなどを背景に、パーソナルトレーニングジムは増加傾向で、業界全体が盛り上がっています。高齢化社会を受けて、今後もこの傾向は続くでしょう。一方で、繊細な対人スキルが必要とされるパーソナルトレーナーは、AIに代替されることも考えにくいと言えます。
働き方によって収入は異なる
パーソナルトレーナーの収入は、働き方などによって大きく異なります。例えば、ジム従業員の場合、店舗マネージャーレベルで、年収500万円以上が相場。一方、フリーランス(業務委託契約)の場合、1回のセッションあたり5,000~7,000円が相場で、年収は完全出来高制となります。
保証はないが恋愛関係になることも?
パーソナルトレーナーになると、必ずモテるという保証はできません。しかし、同じ目標に取り組むという意味で、トレーナーとクライアントは、ある種の連帯感を持つことになります。さらに、二人三脚でトレーニングを続けていくうちに、信頼関係が恋愛感情に発展する可能性は否定できません。
認定団体
BFRトレーナーズ協会
概要
BFRトレーナーズ協会が認定するBFRは、専用のベルトを利用して血流を制限しながらトレーニングを行うBFRトレーニングを、指導者として正式に監督・指導するための資格です。BFRには基礎的なベーシックだけでなく、アドバンスやマスターといった上位の資格や、水中でのBFR指導など目的別のオプション資格などが存在します。
料金
176,288円~
取得方法
BFRベーシックは、ベーシック資格取得講座を受講すると取得できます。また、その他の上位資格やオプション資格については、ベーシック資格を取得した上で、体力テストにクリアしたり、学科について勉強する講習会を受講したりすることが必要です。
認定団体
R-body project(日本代理店)
概要
アスリートだけでなく、高齢者や体力が低下している人などの運動を総合的にサポートする指導者として、必要な知識や技術を習得していると示す資格です。取得には条件がありますが、資格取得後は個々に適したトレーニングプランを提案し、パーソナルトレーナーとしての価値をアピールしていくことができます。
料金
129,600円(一般)
取得方法
4年制大学か、国内の医療系・スポーツトレーナー系の学校の卒業資格が必要です。加えて、パーソナルトレーナーとしてすでにNSCAやAFAAといった所定の資格を取得していることも条件です。条件を満たしている場合、資格試験はオンラインで受験できます。
認定団体
全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA)
概要
NSCAが発行する資格であり、トレーニング指導だけでなく、施設管理や運営に関する知識も備えていることを示します。日本国内では1999年から受験可能になっており、ドーピングやライフスタイルといった生活面での指導を行いたいパーソナルトレーナーに適した資格です。資格としては難易度の高いものとなっています。
料金
49,300円~
取得方法
まず、4年制大学や4年制の専門学校の卒業資格、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構などの学位認定といった前提条件を満たした上で、NSCAへ入会します。その後、基礎科学や実践・応用に関する資格試験を受けて、基準点を満たすことが必要です。
認定団体
Functional Movement Screen社
概要
FMSは、アメリカ人理学療法士のグレイ・クックとリー・バートンが開発した、人間の動作パターンの分析と評価に特化したシステムであり、FMS資格取得者はその人に最適なトレーニングプランの立案や、サポートなどを行えます。資格取得のステップは2段階あり、取得者はアメリカや日本だけでなく、世界中のスポーツ施設や医療施設で活躍しています。
料金
129,600円
取得方法
主催団体認定の講習会(レベル1、レベル2)を3日間にわたって受講し、その後の試験に合格すると取得可能です。資格試験は自分のタイミングでオンライン受験ができ、最大で3回まで受験することが可能です。
認定団体
全米アスレティックトレーナーズ機構
概要
ATCは、医師の指示や協力を受けながら、医療チームの一員としてアスリートをサポートする専門家としての、アメリカの国家資格です。資格取得者はケガの防止や病気の予防、リハビリの支援など様々なサービスを提供することができます。資格取得には、アメリカへの留学が必要です。
料金
条件によって異なる
取得方法
NATA-ATCはアメリカの国家資格であり、資格取得には渡米して.CAATE認定校へ入学し、必要なカリキュラムを修了することが条件です。なお、国内の専門学校で事前にある程度の知識を得てから、系列校へ留学することもできます。
認定団体
栄養士(都道府県知事認定)/管理栄養士(厚生労働大臣認定)
概要
栄養士と管理栄養士は、それぞれ都道府県知事と厚生労働大臣によって認定される国家資格です。栄養士や管理栄養士の資格保有者は、栄養学のプロフェッショナルとして、アスリートなどの栄養管理や食事メニューの作成、さらに企業での商品開発など、様々な業界で活躍することができます。
料金
条件によって変わる
取得方法
大学・短大・専門学校といった認定校で、栄養士養成課程(2年制)もしくは管理栄養士養成課程(4年制)に入学し、必要な知識や技能を取得します。その後、栄養士であれは無試験で、管理栄養士であれば国家試験に合格すると、それぞれ資格を取得可能です。
認定団体
公益財団法人日本体育施設協会
概要
体育館やスポーツ施設における、リスク管理方法や施設運営に関する必要な知識、その他にもスポーツ医科学や障害予防、栄養学など様々な知識と技術を総合的に習得して、アスリートへの指導やアドバイスを行うための資格です。資格有効期間は4年で、更新には有効期限までに研修を受講しなければなりません。
料金
20,000円(受講料のみ)
取得方法
日本体育施設協会公認の、トレーニング指導士養成講習会へ参加し、必要課程を修了後に試験を受けます。講習参加は満20歳以上の男女で、スポーツ施設等で指導している人や、指導者を目指している人が対象です。なお、講習開催地が限定されているため注意が必要です。
認定団体
公益財団法人健康・体力づくり事業財団
概要
健康運動指導士は、保健医療の関係者と連携しながら、安全で効果的な運動プログラムを作成して指導するための専門資格です。スポーツ医科学の分野から人々の運動や活動をサポートできるので、資格取得者はアスレチッククラブやフィットネスジムだけでなく、病院や診療所、福祉施設といった様々な場所で活躍しています。
料金
121,500円~
取得方法
取得方法は団体認定の講習を受講後、認定試験に合格する必要があります。ただし、講習の科目・単位数は所有資格や経歴などによって異なり、最低でも歯科医師や看護師、栄養士といった所定の国家資格を取得しているか、それと同等の能力を持っていることが条件です。
認定団体
公益財団法人体力つくり指導協会
概要
高齢者の健康づくりを支援するプロとして、健康管理方法を指導する資格です。ベースとなる「マスター」と上位の「ドクター」に分かれていて、マスター取得後ドクターを受験できます。資格取得後もセミナーや会報誌で情報提供してくれるのも特徴です。有効期限は4年間で、更新セミナーを受診する必要があります。
料金
マスター:88,000円
ドクター:78,925円
認定費用:33,000円
取得方法
指定教育機関の卒業資格か、一定以上の運動指導経験などが受験資格となります。例外として高齢者の健康増進教室への参加なども資格として認められるケースがあるようです。5日間の資格検定講習会を受講し、筆記テストに合格すると取得になるため、ハードルは比較的低いといえるでしょう。
認定団体
NESTA
概要
シニア世代への指導をするトレーナーのための資格で、ストレッチやバランストレーニングなどを組み合わせたメニュー作りを学びます。国際的な認知のある資格ですが地域ごとの認定となるため、日本で取得すると国内で適用することができます。シニア向けのフィットネスクラブやリハビリ施設など、高齢化に伴って活躍の場が多い資格といえるでしょう。
料金
63,000円(※メンバ会員は59,000円)
取得方法
シニアフィットネストレーナーは18歳以上の方ならだれでも受講でき、講習も2日間と比較的挑戦しやすい資格です。東京・大阪・名古屋の3箇所で講習を受け、自宅に戻ってから筆記回答して合格すれば認定されます。
認定団体
日本体育協会:日本栄養士会
概要
アスリートの栄養マネジメントを行い、パフォーマンスを高めるサポートをするための資格です。トップアスリートやプロスポーツ選手から、趣味としてスポーツに取り組む方までサポート対象の幅は広いです。ケガのリスクを下げながら、安全にスポーツを楽しめるようにするのも役割の一つ。平成20年度からスタートした比較的新しい資格ですが、ジムやリハビリ施設など活躍の場はたくさんあるでしょう。
料金
受講料:45,100円
認定登録料:18,000円
取得方法
スポーツ栄養士の資格取得にはまず審査があり、クリアした後に講習会と筆記試験、さらに口頭試問とプレゼンの検定試験があります。管理栄養士の資格が必須であるなど比較的ハードルは高いです。
認定団体
一般財団法人 日本コアコンディショニング協会
概要
体幹(コア)の機能を鍛え、身体のゆがみや運動によるケガ・不調を防ぐための指導を行う資格です。普段の身体の使い方のクセをなくし、ゆがみのないニュートラルな状態を目指すのが特徴となります。シニアの健康維持や、アスリートの高いパフォーマンス発揮など年齢や目的を問わずさまざまなニーズがあります。まだ耳慣れない言葉ではありますが、健康意識の高まりとともに需要が増えそうな資格です。
料金
22,000円
取得方法
コアコンディショニングの資格はベーシック・アドバイス・マスターの3段階に分かれています。基本的な指導方法を学ぶベーシックインストラクター資格は、試験がなくセミナー受講のみで取得できます。その後一段階ずつ上の資格を受験できる仕組みです。
認定団体
厚生労働省
概要
スポーツ選手がケガをしてしまった際、リハビリを経て復帰するまでのサポートをするのが理学療法士です。国家資格のひとつで、ケガや痛みの原因を分析するための知識を持ち、改善を目指した指導やリハビリサポートを行います。パーソナルトレーナーとして必須の資格ではありませんが、痛みやケガの軽減など高いレベルのアドバイスで、お客さんから信頼を得られるメリットがあるといえるでしょう。
料金
受験手数料:10,100円
取得方法
理学療法士になるためには専門学校・大学などの専門機関で一定期間学ぶ必要があります。課程修了後、資格試験を受けて無事合格すれば認定を受けられます。
認定団体
IBMA(国際ボディメンテナンス協会)
概要
猫背や反り腰といった姿勢の改善や、ボディーメイクにかんするトレーニングの指導者を目指す資格です。一人ひとりの身体の構造に合わせた肩こりや腰痛といった体のトラブルに関する技術も学ぶため、パーソナルトレーナーとして技術を活かせる場は多いでしょう。技術と知識を両面から学んでいきます。
料金
99,000円~
取得方法
IBMA認定パーソナルトレーナーの資格は、ベーシック・アドバンス・マスターの3つに分かれています。ベーシックとアドバンスはIBMAが認定する「IBMA認定パーソナルストレッチアドバンストレーナー資格」があれば受講可能。両方の資格を同時に取得するコースもあります。
認定団体
CFSCジャパン事務局
概要
CFSCはファンクショナルトレーニングの第一人者のマイク・ボイル氏が創設した認定資格です。ボイル氏が運営しているMBSCジムで実践している考え方や技術を学び、パーソナルトレーニングの現場での活用を目的としています。トレーニングをする人への声かけや対処など、コーチングスキルに重点を置いているのも特徴のひとつです。
料金
66,000円
取得方法
CFSCは2つのレベルに分かれていて、日本国内では一般トレーニングを指導する「レベル1」を受講できます。16歳以上ならだれでも受講資格があり、オンラインマニュアルとビデオ教材でまずは事前学習から始まり、その後オンライン筆記テストを実施。テストに合格後は実技セミナー、実技テストを受けて合格すれば取得完了です。
認定団体
厚生労働省
概要
一般的に浸透している「鍼灸師」は、実は資格名ではありません。厚生労働省が認定するはり師・きゅう師という国家資格をそれぞれ取得した人が就く仕事のことを指します。どちらもツボを刺激する施術で共通点が多いため、両方取得する人が多い資格です。はり師はツボに鍼を指してアプローチし、きゅう師はもぐさを燃やして刺激します。
料金
受験手数料:14,400円※はり師・きゅう師それぞれ必要
取得方法
鍼灸師に必要なはり師ときゅう師の資格は、鍼灸学科を備えた大学や短大、専門学校などに通う必要があります。規定年数の経験を積んだ後、それぞれ年一回実施している国家試験を受験し、合格すると免許を取得できます。
認定団体
厚生労働省
概要
国家資格である柔道整復師は、ケガや外傷などにたいして手術以外の方法で施術するのが特徴です。一般的な整体院や接骨院の開業に必要で、ケガの種類によっては保険治療を扱えるのが特徴です。スポーツやトレーニングによるケガや不調にも対応することができるため、スポーツジムなどでも需要があります。パーソナルトレーナーとして独立する際も、幅広い分野で活躍できます。
料金
16,500円
取得方法
柔道整復師は指定の養成施設や4年制大学を卒業することで受験資格を得られるため、難易度は低くありません。卒業後は年一回の国家試験を受験し、クリアすると柔道整復師名簿に登録されて免許取得となります。
認定団体
ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会
概要
ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会が認定するJATAC-ATCは、協会の正会員として登録することで名乗ることができます。趣味の運動から競技スポーツまで、ケガを予防して健康増進に貢献することを目指します。具体的には柔道整復師や理学療法士といったスポーツ分野の資格を持ったトレーナーによる活動がメインです。
料金
入会金:10,000円
取得方法
JATAC-ATCに認定されるためには、柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師などの資格を持っている必要があり、保有資格や現場経験年数によって、必要な講習が変わります。協会が主催する研修会や通信教育に参加により正会員になれるため試験はありません。
認定団体
厚生労働省
概要
あん摩マッサージ指圧師は厚生労働省が認定する国家資格です。衣類の上からケガや不調にアプローチして、血流の流れを整えます。基本的に器具を使用せず手で施術し、いわゆるマッサージを行うための資格でもあります。エステサロンやもみほぐしなどリラクゼーション目的ではなく、症状の改善を目指す施術をできるようになるのが特徴です。
料金
14,400円
取得方法
国家資格であるあん摩マッサージ指圧師は、養成課程がある専門学校や大学で3~4年間学ぶ必要があります。その後国家試験に合格すれば資格取得できます。養成学校の数が少なく期間もかかるため、取得までのハードルは比較的高いです。
認定団体
日本スポーツ協会
概要
公益財団法人日本スポーツ協会の民間資格です。一般向けトレーニングではなく、アスリート・プロスポーツ選手の体調や栄養管理などが仕事です。国内のスポーツトレーナー資格としてはメジャーですが、その分ハードルも高いのが特徴。プロスポーツチームやアスリートとの契約など、レベルアップを目指す方に向いている資格です。
料金
教育機関により異なる
取得方法
資格取得方法は2パターンで、大学・専門学校の卒業か講習会への参加です。どちらもハードルは高めなので、高校から進学するタイミングで検討すると取得しやすいでしょう。講習会の参加は指定団体の推薦が必要で、指導実務経験やスポーツ大会での実績などが求められます。
認定団体
公益法人日本スポーツクラブ協会
概要
運動に取り組む中高年者のケガを防止し、適切な指導で健康を管理するための資格です。中高年期の身体の仕組みやストレッチ方法、食事指導、テーピングやケガの応急処置などを幅広く学びます。介護施設やリハビリ施設のほか、民間スポーツジムの高齢者向けプログラムなど活躍の場は広いです。高齢化が進む今後は、さらに需要が増えてきそうな資格です。
料金
41,000円~
取得方法
資格は公益財団法人 日本スポーツクラブ協会(JSCA)が主催する2日間の講習に参加すると取得できます。満18歳以上であれば実務経験は問われないため、比較的ハードルが低く入門資格としておすすめです。