即戦力になるためのパーソナルトレーナー資格取得ガイド 就職率・資格取得率でみるパーソナルトレーナー養成スクール 就職率・資格取得率でみるパーソナルトレーナー養成スクール
即戦力になるためのパーソナルトレーナー資格取得ガイド » パーソナルトレーナー向けの資格に関する基礎知識
即戦力になるためのパーソナルトレーナー資格取得ガイド » パーソナルトレーナー向けの資格に関する基礎知識

パーソナルトレーナー向けの資格に関する基礎知識

ここでは知っておきたいパーソナルトレーナー向け資格の基礎知識について解説しています。

資格取得を目指すならここを押さえておこう!

初めてパーソナルトレーナー向けの資格を取得する際に、気になると思われる情報をピックアップしてまとめました。

難易度はどれくらい?

パーソナルトレーナー向けの資格にはいくつか種類があり、それぞれ難易度は異なりますが、よく知られているNESTA-PFTやNSCA-CPTで合格率は50~65%前後です。最難関と言われるJSPO-AT(旧JASA-AT)では適応コース修了者で合格率10%以下となっています。

資格を取得する方法は?

資格を取得するためには、まず検定試験を受けるための条件をクリアしておかなければなりません。認定する団体の会員になることが必要だったり、事前に講習会を受けるなど各資格の要項をよく確認しそれに従ってください。

通信でも取得できる?

パーソナルトレーナー養成の専門学校やスクールの中にはDVDなどを使用した通信コースを設けているところもあります。自宅でも学習できるメリットがありますが、パーソナルトレーナーは知識の他に実技も必要なのでそれで十分とは言えません。

独学でも取得できる?

専門学校やスクールに通わなくても独学でパーソナルトレーナーの資格を取得することは可能です。とはいえ、これまで全くフィットネスに無縁だった人が実務経験もなく知識だけ身につけても簡単には合格できないと考えた方がよいでしょう。

取得にかかる費用は?

パーソナルトレーナーの検定試験を受けるだけなら受験料のみです。2万円程度で済む場合もありますが中には講習を受けたり教材費も含め5~7万円必要な資格もあります。資格取得のために専門学校やスクールに通えば別途授業料がかかります。

資格なしでも就職できる?

国家試験があるわけではないため、パーソナルトレーナーになるために資格取得が必須になるわけではありません。但し、採用する側のジムやスポーツ施設等で採用条件の中に資格取得が入っていたり優遇されるケースがあります。

資格取得のメリットってあるの?

多くのパーソナルトレーナーが、国家資格でないにも関わらず積極的に資格取得を目指します。それは、知識や技術の向上以外にもメリットがあるため。フリーで活動するパーソナルトレーナーには必須の「損害賠償責任保険」は、資格を保有していないと加入できません。

中卒でも取得可能な資格はある?

パーソナルトレーナーは学歴も性別も経験も関係なし、トレーニングやボディメイク、栄養学の知識とスキルがあれば誰でもなることができます。ただし、基礎的な知識と技能を身に着けるため、養成スクールに入ることをおすすめします。

パーソナルトレーナー向けの資格の必要性

パーソナルトレーナーの資格は客観的評価や知識や技術があることの証明にもなるので、取得しておいて損になることはありません。

注意したいのはパーソナルトレーナーにとって資格取得が最終目標になるわけではないということです。資格を取得したからといってすぐに即戦力として活躍できるトレーナーにはなれないことを知っておくべきです。

プロのトレーナーになるためには実務経験も必要で、初心者でこれからパーソナルトレーナーを目指すという場合には、資格取得をきっかけに最低でもスクールで実践的な知識・スキルを身につけることが必要です。

資格取得はあくまでプロのトレーナーになるための通過点と考えておいた方がよいでしょう。

パーソナルトレーナーに必要な知識

ではパーソナルトレーナーとして活動し、関連する資格を取るためにはどのような知識が必要なのでしょうか。4つの分野に分けて解説します。

トレーニング方法の知識

まず必須となる知識は「トレーニング理論」です。

指導する対象と目的に合わせて、適切なトレーニングメニューを作る能力だけでなく、正しいフォームや方法でそのメニューを実施できるように教えるスキルなども求められます。

どのようなトレーニング方法があり、それぞれがどのような効果を持っているのか、どのようなフォームが正しいのかなどについて、科学的な根拠に基づいた豊富な知識を身につける必要があるのです。

体に関する知識

体を作る指導をするパーソナルトレーナーは、解剖学や運動生理学などの「体に関する知識」も求められます。

「解剖学」を学ぶことで、骨や筋肉、神経、内臓の仕組みに対する理解が深まり、顧客の体の状態を分析したり、体の問題を解決したりするために役立つのです。

また「運動生理学」によって、トレーニングメニューに取り入れた運動方法が、どのような科学的根拠によって効果があるといえるのかが理解でき、それを顧客に伝えるためにも役立ちます。

さらにパーソナルトレーナーの関連資格の一部は、受験資格としてCPR(心肺蘇生法)とAED(自動体外式除細動器)の技能に関するスキルを求められることがありますが、そのためにも体に関する知識が必要です。

栄養学

パーソナルトレーナーはトレーニング指導だけでなく、食事に関する指導も行います。そのため「栄養学」に関する知識も求められるのです。

栄養素の働きや、食事メニューの考え方、ダイエットに関する知識などが、パーソナルトレーナーとして食事指導をするために求められます。

栄養学に基づいた正しい食事指導ができないと、無理なダイエットや、ダイエットの失敗などにもつながり、パーソナルトレーナーとして適切な仕事ができなくなってしまうのです。

営業・経営の理論

パーソナルトレーナーは人間を相手にする接客業ですから、営業力やコミュニケーション能力など、ビジネスマンとしてのスキルも求められます。

フリーランスとして活動する場合はなおさら、顧客獲得のためにビジネス戦略を立てる能力が必要です。

質の高いトレーニング指導ができることは大前提ですが、それさえできればよいというわけではありません。営業・経営に関する知識も求められます。

パーソナルトレーナーの勉強法

パーソナルトレーナーとして必要な知識を身につけるために、どのような勉強方法があるのでしょうか。基本となる2つの方法を紹介します。

書籍を活用する

まずは書籍を通して必要な知識を得るという方法です。特に「解剖学」や「運動生理学」「栄養学」などは、書籍だけでもかなりの知識が得られます。

また後述するさまざまなパーソナルトレーナーに関連する資格には、専用の公式テキストが用意されているので、それらを活用して学ぶというのもおすすめです。

関連資格を取る

関連する資格を取るための学習そのものが、パーソナルトレーナーに必要な知識を身につけるために役立ちます。正しいトレーニングプログラムの作り方や、ビジネススキルなども身につく資格があるので、必要な知識をまんべんなく網羅できるのです。「パーソナルトレーナー三大資格」とも呼ばれる3つの資格を紹介します。

NESTA-PFT

PFT (プロフェッショナル・フィットネス・トレーナー)は、NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)による認定資格です。

NESTA-PFTを取得するには、トレーニング指導のスキルだけでなくビジネススキルも求められるので、この資格の学習を通して幅広い知識が身につきます。NESTA公式の養成講座、養成コースが用意されているので、それを利用して、パーソナルトレーナーに必要な知識を体系的に身につけることが可能です。

受験資格としてCPR・AEDの技能に関して定期的なトレーニングを積んでいることが求められるので、パーソナルトレーナーに不可欠な知識であるCPR・AEDについて学ぶ良い機会にもなるでしょう。

NSCA-CPT

CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)は、NSCAジャパン(日本ストレングス&コンディショニング協会)による認定資格です。こちらもアメリカに本拠地のある組織による認定資格なので、国際的に通用します。

公式サイトに専用の教材が用意されているので、購入して学ぶことで効率的な学習ができます。トレーニングの知識だけでなく、医学や、運動生理学に関する知識も身につく資格です。

この資格についても、受験条件の中に「有効なCPR・AEDの認定者」ということが含まれています。

JATI-ATI

JATI-ATI(JATI認定トレーニング指導者資格)は、JATI(日本トレーニング指導者協会)による認定資格です。こちらも公式の養成講習会や教材が用意されていて、必要な知識を分かりやすく吸収できるようになっています。科学的な根拠に基づいた適切なトレーニング指導をするスキルが身につく資格です。