パーソナルトレーナーに必要な勉強とは?

どのような職業に就く場合でも共通して言えますが、メインとなる仕事内容だけ勉強するのでは、プロフェッショナルとしての自らの価値を高めることは難しいものです。このページでは、パーソナルトレーナーとして、少しでもステップアップしていくために必要となる知識や経験を得るための勉強方法について説明していきます。

パーソナルトレーナーがするべき勉強

フィットネスクラブなどで働くパーソナルトレーナーの仕事には、どのようなものがあるのでしょうか。まっさきに思い浮かべるものとして「ダイエット」や「ボディメイク」の指導があります。けれども、フィットネスクラブを利用するお客さんのニーズは実にさまざまです。

そのため、「どんなニーズを持っているお客さんに対しても満足感を与えられる対応ができるトレーナー」になるために欠かせない資質を考えることが大切だといえます。ここでは、トレーナーとして欠かすことのできない2つの資質を伸ばす勉強方法について紹介していきます。

大切な資質その1.関連する知識の深さ

すでにフィットネスクラブでトレーナーとして働いている人であれば、どういった知識が、特に仕事上求められるか、ということはだいたい把握しているのではないでしょうか。勤務年数が長くなればなるほど、知識も整理されていくはずです。

そのため、現在持ち合わせている知識があれば、それほど仕事上支障をきたすことはないでしょう。ですが、だからといって知識を深めたり、新しい知識を学んだりする気持ちをなくしてしまうのは非常にもったいないことです。トレーナーとしての価値を高め続けるためにも、コアとなる知識、そして、できれば周辺の知識も貪欲に勉強して習得していきたいところです。

勉強その1.ちょっとした時間を有効活用して勉強

毎日の勤務を続けながらさらなる知識を頭に入れるのは、時間的にもなかなか大変なことかもしれません。その場合は、あまり「勉強するための環境」などにこだわらず、例えば、電車での移動時間や偶然できた空き時間などに本を読んだり教科書を読み返したりするだけでもOKです。

それだけでも、忘れていた知識を思い出したり、すでに持っている知識に少しずつ肉付けしたりしていくことができます。また、PCやスマホで、ネット上にある専門サイトを調べれば、さらに新しい情報に出会えるでしょう。

勉強その2.自分の身体に覚え込ませる勉強

本やネット上の情報を読むだけでは、なかなか頭に知識を詰め込むのが難しい…そう感じることもあるでしょう。そのような場合は、自分の身体をつかって試せるものは、ぜひ試してみることをおすすめします。文字通り「自分の身体に覚え込ませる」方法です。ストレッチやテーピング、その他一人で試せるトレーニング技術などはたくさんあります。どうしても2人以上必要な場合は、家族や友人にも少しだけ協力してもらうとよいでしょう。勉強した内容をこのように身体に覚え込ませていくことで、効率よくトレーナーとしての知識量を増やしていくことが可能です。

勉強その3.応急処置に関する知識の勉強

仮に、お客さんがケガをしてしまうなどといったハプニングが起こった場合も、あたふたせずに、きちんと対処しやすくなります。それは、お客さんに安心感を与えるという意味でも非常に大切です。応急処置の知識をしっかりと身に付けているトレーナーは、フィットネス業界でも重宝される存在になることができます。

大切な資質その2.実践を通して勉強を続ける姿勢

頭の中にある豊富な知識はとても大切です。しかし、トレーナーは人間のお客さんを相手にした上で、満足してもらえるよう実際に指導する能力は欠かせません。頭の中で考えたり、あらかじめ自分の身体でシミュレーションをしていたとしても、現場では想定外の状況になったり、意外な反応が返って来る可能性も充分にあります。ですから、実際にお客さんと接する中で、実践の能力を高めていかなくてはなりません。

勉強その1.実践を通して勉強できること

「こうすればお客さんに理解してもらいやすいかな」「アドバイスの仕方でお客さんからの信頼を高めることもできるんだ」などといった感覚は、実践を積みながら学ぶこととなります。それに伴い、お客さんが自分に求めていることを考える力もアップしていくでしょう。

勉強その2.コミュニケーション能力を高めるための勉強

トレーナーは、お客さんの身体の健康のために働きかけるのが仕事です。そのため、お客さんからの信頼なしには役立つ指導はできません。信頼関係をきずくための第一歩としてとても重要なのは、「コニュニケーション能力」です。

スポーツが好きだから、あるいはボディメイクに興味があるから、などの理由でトレーナーを目指す人も多いでしょう。けれども、プロとして支持を得て活躍していくためには、コミュニケーション能力を鍛えることが最重要スキルといっても過言ではありません。このスキルもまた、実践をとおして磨いていくことが大切です。