将来性

ここではフィットネス業界やパーソナルトレーナーの需要など、現状と将来性について解説しています。

パーソナルトレーナーの需要と現状

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高まるパーソナルトレーナーの需要

アメリカでは既にメジャーな職業として認識されているパーソナルトレーナー。今後は健康を意識する人が増えていくことにより、日本でも需要が高まっていくと予想されます。

近年、食生活の乱れや運動不足などが原因で肥満や高血圧などの生活習慣病が増加。スマホやパソコンの長時間使用により、悪化した姿勢や肩こりなどの悩みを抱える人も増えています。

このような悩みに対する改善策としてあげられるのが、運動指導を行うパーソナルトレーナーです。健康管理や姿勢改善などの悩みにも対応した指導を行えるため、幅広い世代に需要が広がると考えられます。

シニア世代の需要も高まるパーソナルトレーニング

高齢化社会が進む日本では、2020年に65歳以上の高齢者が人口の30%を占めると予想されています。シニア世代のスポーツや健康に対する意識が高まっていることもあり、近年では60代以上のジム会員も増加傾向にあるようです。それに伴い、フィットネスクラブの利用がゴルフ場やボウリング場と比べて上昇しているという分析結果もあります。

実際に中高年向けのパーソナルトレーニングジムが開設されるなど、シニア世代の需要は高まっている現代。パーソナルトレーナーにはただトレーニング方法を教えるだけでなく、食事指導を行うための知識も必要とされています。今後は若者からシニアまで、幅広い年齢層に対して適切な運動指導ができる人材が求められるでしょう。

フリーのトレーナーが増加する

自分でジムを開業するのも良いかもしれませんが、開業するまでに数百万という大金や開業後の設備維持費も必要となるため、高いリスクが伴います。一方、特定の施設を必要としないフリーのパーソナルトレーナーであれば、設備の維持費は必要ありません。

加えて常にジムにいる必要がないため、身軽で動きやすいのがフリートレーナーの利点です。時間や場所の自由度が高く、売り上げの多くが自分の懐に入ります。集客が難しく収入が安定しないという懸念点もありますが、経験を積むことで人気のトレーナーへと成長出来れば、デメリットの影響を抑えることは可能です。

拡大する市場規模のこれから

独自性がないジムだと、生き残るのは難しくなる

需要の増加により、今後ますます増え続けるパーソナルトレーニングジム。しかし、増えるということはその分他社との競争が激しくなることを意味します。そんな業界で生き残るためには、独自性を出さなければいけません。

「プールが付いているので水中でのトレーニングも可能」「指導は必ず資格保有者が実施する」など、特徴としてアピールできるポイントが1つ以上あることが望ましいです。初めてジムを利用したい時、専門的な知識や技術を持たない人は、他と違う要素と実績のあるジムを選びます。

従来の同じようなシステム、マニュアル通り進めるだけなどの量産型では、経営が厳しくなるでしょう。

パーソナルトレーナーは稼げる職業なのか?年収は?

AIがパーソナルトレーナーの仕事を奪う?

AIが人間の仕事を取って変わろうとしている現代。パーソナルトレーニング業界も例外ではなく、AIが指導を行うジムが国内でオープンしています。将来的にパーソナルトレーナーの仕事は主にAIが行い、人が活躍できる場がなくなるではないかという不安を感じる人もいるでしょう。

しかし、近い将来パーソナルトレーナーの仕事がなくなるという心配はありません。需要増加により人手不足という問題があり、パーソナルトレーニング業界では現在でも多くの人材が必要とされている状態です。

加えてAIによる指導は情報が不足している状態のため、ジム利用者のコンディションやモチベーションに合わせた細かな配慮が難しいという点があります。そのためパーソナルトレーナーの仕事がなくなる可能性は低く、今後も人によるトレーニング指導が必要とされる状態が続くでしょう。

まとめ

今後さらなる需要の増加と人手不足が考えられるパーソナルトレーナー。シニア世代の需要が高まっていることもあり、幅広い年齢層への指導力が求められます。そのためのスキルを身に着ける、顧客から信頼性を得るためにも、効率的に実技・座学の経験を積むことが大切です。ジムに所属することで経験を積めますが、事前に実技や経験を積んでおくことでより質の高いトレーニングを現場ですぐに実践できます。

大学や専門学校のトレーナーコースを選択するのも良いですが、金銭的負担を抑えて学びたい場合は養成スクールに通うのがおすすめです。実技・座学を通して必要な知識・技術を学べるうえ、土日営業のすくーるであれば仕事と平行して通えます。