大手のジムで働くには?

パーソナルトレーナーイメージ画像

プロのスポーツ選手をはじめ、俳優やモデルといった人たちにマンツーマンで駅さサイズやトレーニング、栄養指導などを行うパーソナルトレーナー。自身の鍛錬はもちろん、栄養やトレーニングに関する知識が必要となる職業です。

そんなパーソナルトレーナーとして、大手のジムで働くために必要なものは何でしょうか?この記事では、大手ジムである「ティップネス」と「コナミスポーツクラブ」を例に挙げてご紹介したいと思います。

ティップネスで働くには

1986年に株式会社サントリーの子会社として設立されたティップネスは、翌年にフィットネスクラブをオープンしました。現在は関東をはじめとして、関西、中京・東海エリアなどで展開されています。こちらでパーソナルトレーナーになるためには、所定の店舗で応募する必要がありますが、そのためにまず2つの条件が存在します。

まずは損害賠償保険と資格

応募に必要なもの、一つは損害賠償保険に加入していること、そしてパーソナルトレーナー関連の資格を持っていることです。

資格といっても「健康運動指導士」、「NATA-ATC」、「アスレティックトレーナー」など様々なものがありますが、特に有名なものが「NSCA」「NESTA」「JATI」となっており、まずは資格を取るための勉強が必要です。

指導経験も必要になる

募集要項には記載されていませんが、実務経験の有無が問われるようです。具体的に言うと「個人、もしくは団体へのトレーラー指導経験」です。

募集要項に記載されていないとはいえ、実経験がある人とない人では、ほぼ間違いなく実績を持った方の人が採用されるでしょう。そのため、実務経験がない場合はいきなりの応募はせず、まずは何かしらの形で実務経験を積むようにしましょう。

独学以外で学ぶのがおすすめ

上記のように、未経験者がいきなりティップネスで働こうとしてもなかなか難しいというのが現実です。だからと言ってあきらめてしまうのは早いです。

まずは、パーソナルトレーニング専門のジムに入社し経験と実績を手に入れるのも手です。また、独学だけでは限界が出てくる可能性も高いため、パーソナルトレーなーとしての知識を高めるため、専門の教育機関でスキルを高めるのもおすすめです。

こういった場所で学んでおけば、知識や現場勘を養え、ティップネスとの契約につながりやすくなるだけでなく、将来的に独立やフリーランスとして生きていこうとしたときに、大きな自身になってきます。

コナミスポーツクラブで働くには

「コナミ」というとゲーム会社の印象が強いかもしれませんが、コナミスポーツクラブはコナミホールディングスが運営するフィットネスジムとなっています。

2018年9月30日時点で、全国に183の直営店、200の受託施設を擁しており、日本最大級のジムです。コナミスポーツクラブで働くには、3つの手順を踏む必要があります。

契約のための手順

まずはパーソナルトレーナーの登録会に参加しましょう。そこで希望する施設での面談が行われ、契約が行われます。

契約に必要なもの

ティップネスと似たような内容ですが、こちらは1年以上指導歴の明確化されており、心肺蘇生法に関する資格であるCPR関連の資格が必要となります。

教育機関に入るのも手

こちらも応募資格を見ると、資格も実務経験も両方が必要となっていることがわかります。資格はあるけど実務経験がない、実務経験はあるが資格は持っていない、そんな方も多いかと思います。

そんな方たちにお勧めなのが、パーソナルトレーナー養成スクールです。スクールに通うことで、資格はもちろん、実務でも多い気役立つ経験を得ることができます。さらに提携先のジムへのあっせんも行ってくれるため、大手ジムで働くための指導歴も手に入ることでしょう。

資格だけでなく、実務経験も必要

大手ジムで働くための方法をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?ティップネスやコナミスポーツクラブといった大手ジムで働くためには、資格だけでなく、個人や団体に対しての指導経験が必要だということがわかっていただけたと思います。

ご紹介した内容を参考に、大手ジムで働くための最善の道をぜひ見つけてみてください。