年収

ここではパーソナルトレーナーが収入を得る方法とそれぞれの年収相場や特徴を解説しています。

パーソナルトレーナーの収入方法

パーソナルトレーナーが収入を得る方法としては以下の3つがあります。同じ職業でも形態によって収入の内容が異なるという点をよく理解してください。

トレーナー年収イメージ画像

ジムの従業員(正社員)

フィットネスクラブやパーソナルトレーニングジムの従業員として働く方法です。他の職種と同様に求人に応募して正社員になるため福利厚生がしっかりしています。経験が浅くても研修に参加したり、先輩社員から教えてもらいながら実力をつけることができます。

収入は勤務先やトレーナーとしてのレベルによっても変わりますが、初任給は20万円程度と言われています。年収にすると240~250万円程度なので決して高いとは言えませんが安定しています。また成果報酬が受けられるジムであればこれにプラスアルファされて年収300~350万円も可能です。

さらに経験を積んでマネジメント職に就くことができれば年収レベルで500万円以上を期待することもできるでしょう。

フリーランス(業務委託契約)

フリーランスとしてスポーツジムなどと業務委託契約を結んで働く方法です。ジム内で働いたとしても社員ではないので固定の給与というものはなく、契約内容に従って報酬が支払われます。

完全出来高制の場合、1回のセッション料が5,000~7,000円程度だとすると1ヶ月に100セッション行なったとして500,000円~700,000円の月収になります。その中で施設利用料として契約先に30%前後を支払うことになるので、実質的な月収は350,000~500,000円程度となります。

年収レベルで考えると420万円~600万円となりますので、契約時にいかに交渉して自分を高く売ることができるか営業力に左右される面があります。

独立開業

独立開業するのが将来の夢と考えているパーソナルトレーナーの方は多いと考えられますが、成功するためにはトレーナーとしてのスキルだけでなく経営者として様々な能力が問われることになります。

場所や料金、運営方法などすべて自分で決めることができますし、規模を拡大したり従業員をどの程度配置するかなど自由です。クライアントが多くなれば売上も上がっていきますがジムのスペースや人件費など費用も増えていくので、経営感覚がないうまく行きません。

事業として成功すれば年収1,000万円以上も夢ではないですが、失敗すれば負債を抱えるリスクもあります。安易に考えるのではなく従業員として店長を長く経験をするなど、経営ノウハウを取得した上で挑戦することをおすすめします。

稼げるパーソナルトレーナーを目指すなら

パーソナルトレーナーの求人事情

コナミスポーツ

コナミスポーツ公式HP

引用元:コナミスポーツ公式HP(https://www.konami.com/sportsclub/)

全国各地でスポーツクラブを展開しているコナミスポーツクラブは、業務委託契約としてのトレーナーを募集しています。満20歳以上であれば、男性・女性どちらも採用可能です。給与は完全歩合制。契約内容に準じるとして、明記されていませんでしたが、1セッションの65%がトレーナーの報酬になるようです。

契約する際はコナミスポーツクラブパーソナルトレーナー登録会に参加する必要があります。履歴書や銀行通帳(カード)、各種資格証明書などを持参してください。とくに、パーソナルトレーナーに関連する資格を保持していること、個人・団体への運動指導歴が1年以上あることが応募条件です。

登録会では希望する施設の担当者と面談し、その場で契約を結べます。希望する施設と必ず契約が結べるわけではないため、その点は留意しておきましょう。

セントラルスポーツ

セントラルスポーツ公式HP

引用元:セントラルスポーツ公式HP(https://www.central.co.jp/)

幅広い年代のニーズに応えるフィットネス事業を行っているのが、セントラルスポーツです。トレーナーは、インストラクターとして募集しています。正社員・契約社員・アルバイトのいずれも積極的に採用しているようです。

正社員・契約社員に関しては給料が明記されていませんでしたが、調べたところによると正社員の年収は平均して562万円なのだそう。アルバイトなら東京で時給1,050円程度となっています。

資格の有無は関係なく、未経験者でも採用してくれるのがポイント。その場合は社内で資格取得のサポートがあります。もちろん、経験者であれば優遇してもらえるでしょう。 明るくて元気のある人、スポーツが好きで接客を楽しめる人はセントラルスポーツで楽しく働けるはず。

メガロス

メガロス公式HP

引用元:メガロス公式HP(http://www.megalos.co.jp/)

野村不動産グループがスポーツクラブ事業に乗り出し、新たなサービスとして提供しているのがメガロスです。東京を中心に多くの店舗を展開しています。フィットネスインストラクターとして、正社員・アルバイトどちらも採用しているようです。

正社員の給料は経験や能力をもとに決定するとありますが、平均年収は456万円とのこと。賞与は6月と12月に計2回あり、休日休暇は年に118日。週休2日なので、しっかりと休めます。

アルバイトは東京の店舗ならおおよそ時給1,200円。自分の都合で勤務時間を選べるのが嬉しいポイントです。交通費支給・昇給・正社員登用あり、店舗を無料で利用できるなど、待遇面も良好。楽しく働ける職場環境と言えるでしょう。

オージースポーツ

オージースポーツ公式HP

引用元:オージースポーツ公式HP(https://www.ogsports.co.jp/)

オージースポーツは、関西を中心にフィットネスクラブやテニスクラブを展開しています。インストラクターやパーソナルトレーナーは定期的に採用オーディションを開催して採用しているようです。給料については明記されていませんでしたが、調べによると平均年収は430万円。頑張りに応じて昇給が見込めるとのこと。

パーソナルトレーナーとして求められる仕事内容は、陸上・加圧・ピラティス・水中運動などです。そのため、採用条件はパーソナル指導資格もしくはピラティス指導資格を持つ人に限られています。書類選考や筆記試験、面接などがあるため、採用オーディションを受ける場合は念入りな準備が必要になるでしょう。

稼げないパーソナルトレーナーにならない為に

どの業界でも、個人によって収入に大きな差があります。しかしながら、パーソナルトレーナーほど収入に個人差がある職業も、なかなか少ないでしょう。 年収2000万円以上のパーソナルトレーナーもいれば、年収100万円にも満たないパーソナルトレーナーもいる現実。いったい、何が理由でこれほどの個人差が生まれてしまうのでしょう?

雇用形態の違いによる収入の差

パーソナルトレーナーの雇用形態は、大きく分けて「社員」「業務委託」「フリーランス」「独立開業」の4種類。収入面から、それぞれの違いを見てみましょう。

社員

ジムの社員や契約社員のこと。所属する会社により、年収に大きな差が生まれます。 また、いかに自分が実力を付けようとも、給与の額を決めるのは会社。安定している雇用形態ですが、おのずと収入に上限が見えてくる働き方でもあります。

業務委託

ジムと個人契約を結ぶ働き方のこと。1回あたりのセッション料や、年間のセッション数により、年収に大きな個人差が生まれます。 一般に、業務委託のセッション料は1回60分あたり6,000円。このうち80%がパーソナルトレーナーの収入となることが多いようです。

フリーランス

お客さん個人と契約を結ぶ働き方のこと。1回あたりのセッション料が10,000円を超えることも珍しくなく、かつ、業務委託とは異なり全額がトレーナーの収入となります。年収1000万円を超えるパーソナルトレーナーも少なくありません。

独立開業

自分でジムを開設する方法。トレーニング指導も欠かせないスキルですが、それ以上に、営業能力・経営能力が収入に影響してくるでしょう。

営業面の違いによる収入の差

上記4つの働き方のうち、「社員」を除けば、いずれの働き方も営業と収入が直結します。営業は、収入を左右する大きな要素です。

営業活動の量

営業の世界では、古くから「足で稼ぐ」という言葉があります。実際に歩いて営業することを指すのではなく、営業の量を増やすという意味です。 ネットが普及した昨今で、SNSなどを通じた営業活動に無頓着な方は、なかなか新規客を掴むことができないでしょう。

パーソナルトレーナーの外見

美男美女がお客さんを集めることは、残念ながら事実です。しかしながら、美男美女ではなくとも、清潔感があることや、お客さんの目標となる体型を維持することも、大事な営業活動となります。 ハンサムで不潔なトレーナーよりも、普通の顔で清潔感のあるトレーナーのほうが、お客さんは集まることでしょう。

顧客満足度

コースが終わった途端にリバウンドしたり、痩せるために極端な糖質制限を強いられたリなどすると、お客さんの満足度は下がります。

コース終了後でも自分でトレーニングを続けていけるよう親身に指導をしたり、極端な食事制限を伴わずに痩せるトレーニングをしたりなど、トレーナーはスキルを身に付けて顧客満足度を上げることが大事です。

稼げるパーソナルトレーナーになるための近道

すぐにでも稼げるパーソナルトレーナーになるためには、必要十分な知識や技術を最短で習得することがポイント。そのためには、我流で方法を考えたり努力したりするよりも、最初からパーソナルトレーナー養成スクールに入校してしまうほうが圧倒的な近道です。